FUMI UECHI

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５歳からピアノ、６歳からヴァイオリンを始めオーストリア国立グラーツ音楽芸術大学、同大大学院を卒業。

大学在学時より、European Master Orchestraに所属、また州立グラーツ歌劇場オーケストラ(グラーツ・フィルハーモニー管弦楽団)に客演。2007年にISAアカデミー主催によるミュルツツ―シュラーク市庁舎でのジョイントコンサートに出演、オーストリア国営放送で放映される。

オーケストラ・アンバサーデ（ウィーン交響楽団有志によるアンサンブル）、ヴィエナ・クラシカル・プレイヤーズ（同）としてオーストリア各地でコンサート、ＣＤ録音、海外ツアーに参加。

室内楽の分野では、ウィーン国立歌劇場、ウィーン放送交響楽団メンバーらと共演。又、大学の同窓生で結成したCarcassonne String Quartetの一員としてベートーヴェン・フェスティバル・ヴィエナ2011に招待された。同団では音楽(シューベルト作曲『死と乙女』)と文学の競演を企画し、オーストリア文学協会主催の元、ウィーンとザルツブルグで公演を行い、地元メディアにも多数取り上げられた。

これまでソロ・室内楽・オーケストラで、日本、中国、オーストリア、イタリア、ドイツ、ポーランド、セルビアの音楽祭に出演。

2003-2005年、沖縄県人材育成財団奨学生。

 

これまでヴァイオリンを長嶺安一、庭野隆之、屋比久潤子、小谷公子、久保良治、重森慶子、井上将興、Estzter Haffner、Wolfgang Redik、Johannes Meissl、Reiner Hornek、Dominika Falgerの各氏に、ヴィオラをHerbert Kefer氏、室内楽をHerbert Kefer、Stefan Goerner、Euke Straub、Andreas Woykeの各氏に師事。又、Tibor Varga、Paul Roczek、Ulf Hoelscherのマスタークラスを受講。

 

在墺10年の後、2012年3月に帰国後は東京を中心に室内楽やオーケストラなどの演奏活動と共に、レッスン、コンクール審査員、TBSドラマ『カルテット』、『G線上のあなたと私』、日テレ『リバーサルオーケストラ』、映画『かぐや様は告らせたい』等で俳優陣への演奏指導など多方面で活動中。